こんにちは、シミズです。
2018年の2月末に会社をやめて、ボードゲームカフェを開業したわけですが、会社員時代は独立したらいいことだらけだと思っていました。
しかし、現実は甘くなく、会社員時代のあれは、今思えばよかったな〜と思うことがいくつかあったのでまとめてみました。
これから起業を考えている人に、いい意味での「ちょい待ち!」になれば幸いです!
給料(ボーナス)がもらえる
まずは、これ!
給料が毎月もらえる!
起業して一番身にしみたのがこれです。
会社員時代も学習塾の責任者として数値管理などして、経営はしていましたが、仮に単月で赤字になったとしても給料は決まった金額振り込まれていました。
しかし、起業して自分でお店を経営するようになれば、当然のことながら赤字なら給料はもらえません。
会社員時代と起業後では、赤字に対する考え方が大きく変わりました。
今思えば、赤字をだしても給料はもらえて、利益がたくさん出ればインセンティブももらえていた会社員というのはとてもありがたいことだったんだな〜と思います。
年に2回給料とは別に、ボーナスがもらえていた!
なんて素晴らしいんだ!
日々のやることが明確
やることが日々はっきりしているのは、すごい楽なことだった!
会社員は基本的に会社(上司)から指示された仕事をします。
当たり前ですね。
会社員時代は、言われたことばっかりなんて嫌だ!もっと自由にやりたいぜ!とよく愚痴をたれていました(笑)
起業して、全部が自由になって、「よ〜し、全部自由にやるぞ〜」となったはいいですが、全部自由ということは、やることを0から100まで全部自分で決めなくてはならないということです。
ふとした瞬間に、「あれっ?何すればいいんだっけ?」とわからなくなる瞬間が結構あります。
その度、事業計画を見返して、整理して自分のTODOリストを確認します。
この作業がストレスに感じることもあるんですよね〜
やることがわからなくなったらすぐ聞けた会社員時代……
結果につながるTODOリストを0から作るのはとてもむずかしいことだと実感しました。
大きかった上司の存在
なんやかんや上司の存在はデカかった。
巷は上司の悪口で溢れていますよね〜
自分もしょっちゅう上司の悪口をいいながら酒を呑んでいました(笑)
でも、でもですよ!
かつて自分を叱咤激励してくれた上司の存在というのはとても大きかったんだなぁ、としみじみ思います。
うまくいかないことがあれば相談に乗ってくれるし、結果が出なければお尻を叩いてくれるし、なにかミスをすれば責任もとってくれる……
それらを全部自分でしないといけなくなった今、かつてあんなに嫌っていた上司も仏の如く輝いて見えます(笑)
定時という盾
定時って素晴らしい!
定時になったら帰れるなんて、なんて素晴らしいシステムだったんだって思います。
今は、定時という概念はなく、終わりなくマグロのように自分の会社のことをしています。
会社員時代のような仕事をさせられているというようなストレスがない分楽といえば楽ですが、一方で生活にメリハリが無くなったような気もします。
定時が設定されていることで、その時間までに終わらせようと思えますし、何より定時を過ぎると残業になって、残業代がもらえるんですよ!
やったらやっただけお金がもらえるなんて、素晴らしいじゃないですか!
今は、働き方改革やらで、定時をすぎると会社が親切に「帰りなさいよ〜」って言ってくれますしね〜
ありがたや〜……でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
半分愚痴みたくなっていしまい申し訳ないです……
振り返ってみると、会社員は会社員ですごくありがたい環境で仕事をさせてもらえていたんだな〜と思います。
起業したらしたでいいこともたくさんありますが、会社員は会社員なりのメリットもたくさんあります。
起業を迷っている人の参考になれば幸いです。
次は、起業してよかったことも書きたいなと思います。
それでは〜