こんにちは、シミズです。
開催まで残りわずかなRIZIN.14。
前回は、浅倉カンナ選手vs浜崎朱加選手の一戦について書きました。
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【RIZIN.14】浅倉カンナvs浜崎朱加|RIZIN初の「世界一決定戦」
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今回は、RIZIN.14のその他のカードで気になったカードについてとりとめもなく書いていこうと思います。
堀口恭司vsダリオン・コールドウェル
Photo Credit:RIZIN FIGHTING FEDERATION
まずは、堀口選手とダリオン選手の試合。
この試合は、カンナvs浜崎戦と同じくRIZINのタイトル戦として行われるみたいですね。
階級はバンタム級。
ダリオン選手は、アメリカはBELLATORのバンタム級の現役チャンピオンですね〜
2018年12月20日現在のSHERDOGのバンタム級のランキングを見ると、ダリオン選手が7位、堀口選手が8位となっています。
堀口選手にとっては、RIZIN参戦以降はじめての格上との試合となるわけです。
本当に勝てるかどうかわからないギリギリの試合になりそうですね〜
こういう試合を待っていた!楽しみです!
あと、アメリカのメジャー団体が現役のチャンピオンを日本に送り込むという流れはいいですね〜
特に軽量級はアメリカではいまいち人気が上がらない状況を踏まえると、いっそ海外に出して堀口選手のようなビッグネームと試合をさせたほうが効率的なのかもしれないですね。
BELLATORからすれば、ダリオン選手が負けたときのリスクはあるものの、自分たちでマッチメイクしなくて、試合して勝てば「あのHORIGUCHIを倒した!」って大々的に言えるわけですからね〜
UFCのフライ級廃止説も現実味を帯びてきているだけに、ここでバンタム級以下の階級を伸ばして、日本で「世界最高峰」を復活させるいいチャンスなのかもしれませんね。
宮田和幸vs山本アーセン
Photo Credit:RIZIN FIGHTING FEDERATION
この試合は、「宮田和幸引退試合& 山本“ KID” 徳郁メモリアルマッチ」として行われるみたいです。
またセレモニー的なのあるのかなぁ
格闘技界の2018年の最大の衝撃、山本KID選手の死去。
そんなKID選手としのぎを削った宮田選手の引退試合を、甥のアーセン選手が受けるというなんとも胸熱な試合ですね。
矢地祐介vsジョニー・ケース
Photo Credit:RIZIN FIGHTING FEDERATION
RIZIN.12で衝撃のKO負けを喫した矢地選手の復帰戦。
相手は元UFCファイターみたいです。
個人的には、日本人のベテラン勢とやってほしかった……
2019年にはRIZINライト級GPの開催が決定しているということで、その出場をかけた査定試合の意味合いもあるんだとか。
矢地選手にはここで勝って、GPでグスタボ選手にリベンジしてほしいですね〜
あと散々言われている矢地選手の髪型がどうなって出てくるかも地味に楽しみなところ!
ギャビ・ガルシアvsバーバラ・ネポムセーノ
Photo Credit:RIZIN FIGHTING FEDERATION
これは……ねぇ……
神取忍じゃないんかーい!
以上!
リアルとショーの狭間で
RIZIN.14の最注目は、世間的にはやはり天心メイウェザー。
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【RIZIN.14】那須川天心vsメイウェザーまとめ
こんにちは、シミズです。 RIZIN.14のカード発表が行われ、衝撃のメイウェザー参戦! と思いきや、一転中止へ…… さすが、契約の甘さに定評のあるRIZINさん…… しかし、さらに一転試合をすること ...
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この試合は、エキシビジョンマッチとのことで、ショー的要素が強いわけです。
一方で、タイトルマッチ2試合のような世界最高峰のMMAマッチがある。
どうもこの2つが共存しているのに違和感を感じます。
メイウェザーというビッグネームを出せば、瞬間的に注目はされるでしょうけど、それ以降またRIZINを見てもらえるかというと疑問です。
「なんか年末にボクシングやってたやつ?」くらいでしょう。
なんの団体なのか、何を見せたいのか、ここへ来てフワッとしてしまったような気がします。
個人的には、メイウェザーに何億も突っ込むくらいなら、K-1にお願いして天心武尊戦を実現するべく動くとか、大晦日に向けて「格闘代理戦争」のようなリアリティー番組を作るとかしてほしかったなぁ……
さてはて、この興行がどう世間に認知されて、どう2019年につながっていくのか。
そこもまた楽しみながら大晦日を待ちたいと思います。
それでは〜