Photo Credit:RIZIN FIGHTING FEDERATION
こんにちは、シミズです。
さてはていよいよイベントの詳細が発表されましたRIZIN.13。
2018年8月24日に「重大発表」と銘打って開催された記者会見は、堀口恭司vs那須川天心をはじめ、現状のRIZINが提供しうる最高のカード目白押しの内容になりましたね〜
自分はインスタライブで中継を観ていました。
カードが発表されるごとに歓声が上がっていたのが印象的でしたね。
最終的には、13試合となる見込みのRIZIN.13。
個人的に気になったカードについて書きたいと思います。
那須川天心vs堀口恭司のワンマッチ
Photo Credit:RIZIN FIGHTING FEDERATION
今回の目玉は、なんと言っても那須川天心vs堀口恭司の一戦でしょう!
久しぶりの「最強」をテーマにした一戦。
かつて、北岡vs青木戦の煽りVの中で、中井祐樹氏が言っていたような「日本の格闘技界が提供できる一つの究極の形」であることに間違いないカードだと思います。
もともとはキックのトーナメントでという噂でしたが、そのトーナメントは昨年同様に大晦日のワンナイトトーナメントになるとの事で、今回ワンマッチで実現。
個人的にもトーナメントよりもワンマッチでやったほうがいいと思います。
トーナメントだと、前の試合でのダメージだなんだってのが出てきてしまいますしね〜
それに堀口選手はMMAの選手でキック初挑戦となるわけなので、トーナメントで他の選手のことも考えてやるよりも、このタイミングでサクッとやってしまったほうが盛り上がるような気もします。
どちらが勝つか予想するのは難しいところですが、天心選手に若干分があるんじゃないかな、と。
かつて、MMAファイターがキックのトップ選手と大舞台で試合したことがありましたが、やはりキックルールだとMMA側は厳しいようですしね〜
兎にも角にも、久々の最強を決める試合。
キャッチコピーの「一つの時代に、二つの最強はいらない。」ってのもなかなか熱いじゃないですか!
楽しみに待ちましょ〜
ミルコにまだ求心力は残っているのか
Photo Credit:RIZIN FIGHTING FEDERATION
次に、ミルコ!
正直、「結局日本でも試合するんだ〜」という感じでした。
もちろん日本でミルコの試合が観られるのは嬉しいですが、今更感が拭えませんね〜
最近のRIZINの試合では、矢地、カンナ、RENA、天心、浅倉兄弟と新しい世代の選手が活躍していましたし、当然それでついた新しいファンもいることでしょう。
それにいきなりミルコ参戦となったところで、どこまでの求心力があるのかは微妙なところです。
榊原委員長の言う、今大会のテーマ「温故知新」とはそういうことなのか。
その流れで大晦日、ヴァンダレイと引退試合を戦うというのが理想なんじゃないかなぁ
その他のカード
他には、今をときめく浅倉兄弟の参戦!
弟の海選手の対戦相手は、RIZIN.11で強烈なインパクトを残したタイガームエタイ!これは熱い!
そして、浜崎選手vs黒部選手!これも熱い!
この勝者とカンナ選手とで日本人頂上対決が実現したら更に熱い!
勝負の大晦日へ
RIZIN.11は視聴率が振るわず、かなり厳しい状況だというRIZIN。
来年には、ONEが日本に本格進出しますし、このRIZIN.13と大晦日が勝負になるのは間違いないでしょう!
大晦日のメインでもおかしくない、天心堀口の一戦をあえて9月に持ってきたあたりは、RIZINも勝負にでたな〜という印象。
このRIZIN.13を踏み台にして、大晦日にさらに勝負してほしいところですね!
それでは〜