今回は、私が自宅に導入しているスマートホーム家電(IoT)をご紹介します。
IoTとは?
IoT(モノのインターネット)は、日常の物や機器がインターネットに接続され、データを相互にやり取りする技術です。これにより、物同士が連携して賢く動作し、私たちの生活を便利にします。
たとえば、スマートフォンを使って自宅の照明やエアコンを遠隔操作したり、スマートロックを導入することにより、人の出入りを通知することができます。
IoTの利用例は多岐にわたり、家庭、医療、農業、工業など、さまざまな分野で活用されています。
詳細については、今回の趣旨から外れるので割愛しますが、意外と多くの場面で使用されているので、調べてみると面白いかもしれません!
実際に、導入しているものは?
たくさんあるので、まずは導入しやすい「スマートスピーカー」と「スマートリモコン」の紹介からしていこうと思います!
スマートスピーカー
スマートスピーカーは、音声認識技術を利用して音楽の再生、情報検索、家電の操作などを行うデバイスです。
Apple HomePod や Amazon Echo、Google Nestなどが代表的で、音声での操作が可能なため、手を使わずに簡単に様々なタスクをこなせます。
スマートホームの中心として、日常生活を便利にするアイテムとして近年若年層を中心に人気が高まっています。
私はいろいろな種類を使っているので、それぞれの特徴とメリットデメリットをご紹介できればと思います。
Appleが提供するコンパクトなスマートスピーカーです。
iPhoneをお使いの方にはお馴染みの「Siri」を搭載しており、音楽再生、スマートホームの制御、メッセージの送信、情報検索などを音声で簡単に行えます。
iPhoneであれば、Homepodにかざすだけで、簡単に音声の出力先を変更することができ、直感的な操作が可能です。
また、360度の高品質なサウンドを提供しており、複数のHomePod miniを連携させて家中に音楽を広げることやAppleTVと組み合わせてテレビの音声を出力することも可能です。
その他、Appleのエコシステムとシームレスに統合されている点も魅力で、Appleホームを最大限使うには、必須レベルのスマートスピーカーです。
Googleが提供するスマートディスプレイです。
音声アシスタントのGoogleアシスタントを搭載し、音楽再生、動画視聴、情報検索、スマートホームデバイスの制御などを音声やタッチ操作で行えます。
7インチのディスプレイを備え、写真のスライドショーやレシピの表示も可能で、日常生活を便利にし、家族全員で楽しめるデバイスです。
私の使い方としては、睡眠トラッキングと動画視聴用として使用しており、ベッドの近くに置いておくことで自動で睡眠トラッキングが記録されるようにしています。
Amazonが提供するコンパクトで一番リーズナブルなスマートスピーカーです。
Alexaを搭載しており、音楽再生、天気情報の確認、スマートホームデバイスの操作などを音声で簡単に行えます。
サイズが小さく、場所を取らないデザインで、どんな部屋にもフィットします。
カラー展開も4種類あり、手軽に音声操作を楽しめるエントリーモデルとして人気があります。
また、2つ合わせて使うことにより、ステレオスピーカーとして使用したり、複数のデバイスで同時に音楽を流すことにより、家全体で音楽を楽しむような使い方も可能です。
Echo Pop 同様Alexaを搭載しており、5.5インチの画面も搭載しています。
操作感はEcho Popとさほど変わりませんが、タッチディスプレイが搭載されていることで、スマートホーム製品を画面タッチで操作したり、Youtubeなどの動画視聴が可能となっています。
小型でどこにでも置けるサイズながら、ビデオコンテンツの視聴やレシピの表示など、多機能で便利なデバイスです。
スマートリモコン
スマートリモコンは、赤外線(IR)やWi-Fiを利用して家電製品を操作するデバイスです。
赤外線リモコンの信号を学習し、スマートフォンやタブレットからWi-Fi経由でその信号を送信します。
これにより、テレビやエアコン、照明などの家電を遠隔操作可能にします。
音声アシスタントと連携することで、音声指示による操作や、位置情報に連動したオートメーションの構築も可能となり、生活がより便利になります。
数あるスマートリモコンのひとつで、家電製品をスマートフォンから簡単に操作できます。
Wi-Fi経由で接続し、テレビやエアコン、照明などをリモートコントロール可能で、AlexaやGoogleアシスタント、AppleのSiriとも連携し、音声操作もサポートしています。
大きく分けて、種類が3つあり、エントリーモデルの「Remo nano」「Remo mini 2」多機能モデルの「Remo 3」「Remo Lapis」があり、電力監視用の「Remo E」「Remo E Lite」があります。
最近では、スマートホームデバイスの互換性と連携を向上させるための統一規格「Matter」にも対応し、異なるメーカーのデバイスがシームレスに通信し、相互運用できるように設計されています。
※Matterについて気になる方は、別の記事で詳しく説明していますので、そちらをご覧ください。
設置/設定も簡単で、家電の操作を一元化し、日常生活をより便利にします。
UIも洗練されていてわかりやすく、個人的に一番大好きなスマートリモコン製品です。
こちらも、NatureRemoと同様、家電製品をスマートフォンから簡単に操作できます。
Wi-Fi経由で接続し、テレビやエアコン、照明などをリモートコントロール可能で、AlexaやGoogleアシスタント、AppleのSiriとも連携し、音声操作もサポートしています。
SwitchBot製品のスマートリモコンは「ハブ 2」と「ハブミニ」の2種類が用意されています。
その他、物理的なスイッチを押す「スイッチボット」や「温湿度計」、「スマートロック」や「ロボット掃除機」など、さまざまな製品を出しているので、一つのメーカーで統一したい人には嬉しいです!
Matter規格にも対応していて、汎用性高く使うことが可能です。
また、最新の「SwitchBot ハブ 2」には、エアコン操作においては、エアコン付属のリモコンから発信された赤外線情報を受信し、同時にアプリに反映することでリアルタイムの同期が可能となっており、物理リモコンでエアコンを操作した場合でも、正確に使用状況の把握ができます。
スマホと物理リモコン両方で、操作するような環境の方にはこちらの方が向いていますね!
その他
その他にも、ライトやスマートロック、ロボット掃除機など、さまざまなスマートホーム家電がありますが、長くなりすぎるので、第二弾の時にでもご紹介しようと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、スマートスピーカーとスマートリモコンをいくつかご紹介しましたが、実際導入するには、ハードルが高いものも多かったかと思います。
まずは、「Echo Pop と Nature Remo mini 2」の組み合わせを買ってみて試してみると、わかりやすく便利になっていいと思います!
本ブログで、一人でもスマートホームに興味を持ってもらえればうれしいいです。
その他、質問や取り上げて欲しい内容などございましたら、コメントや問い合わせ用メールにて、ご連絡ください!
コメント